こんにちは!旅好きのくま子です!🐻
先日、韓国の済州島に行ってきました。
なぜ済州島か?
それは、日本旅行が韓国観光公社・済州観光公社と共同企画した『SUPER JUNIOR-D&Eと行く SDGsツアー in 済州島』に参加するためです。
今回はオタクを観察するオタクという視点の記事なので、いつもと違う雰囲気でお届けしたいと思います。
はじめに|Super Juniorと私の関係性(ほぼない)
はじめに言わせてください。
私はE.L.F. (エルプ)ではございません。
スタエン推し(ジャニオタ)でございます。
Super Juniorはもちろん知ってますし、ファンネームがエルプなのも知ってます。
2019年にSuper Juniorのライブに2回行ったことがあります。
イトゥクがいいなと思っています。
が、常に彼らの動向を追っかけているわけではありません。
ELFって間にドットがつくんだ!Ever Lasting Friendsの略なんだ!とかは、今この記事を書いている最中に調べて勉強したことです。
もちろんライブのチケットを取ってくれたのも、今回のツアーに申し込んでくれたのもガチ勢でドンヘ好きの友人です。
その程度のにわかエルプ(または偽エルプ)であることをご承知いただいた上で、続きを読んでいただければと思います。
そんな私がなぜ大金使って済州島まで?
理由は簡単です。
ノリと勢い。
だってこんな機会がないと済州島に行こう!ってならないと思うんです。
韓国に行くならソウル周辺で十分楽しめますし、近場のビーチリゾートなら沖縄でいいかってなっちゃいますし。
アイドルx旅となったら、心が動いたわけです😊
ちなみに、まったくSUPER JUNIORをご存じない人が読んでおられたら一度ググってみてください。
SUPER JUNIOR-D&Eは、メンバーのドンヘ(Donghae)とウニョク(Eun Hyuk)の2人がユニット活動時に使っている名前です。
あとはもう、ググってください(2回目)
謎多めのゆるいイベントツアーの詳細をレポート!
あまり詳細を調べずにふらっと参加した私も悪かったですが、イベント趣旨が分かるようで分からない不思議な体験でした。
D&Eの2人が日ごろから環境問題に取り組んでいる意識高めのスターなのかと思っていたら、そうでもないようで。
なせアイドルxSDGsのツアーが企画されたのか、友人に聞いても分かりませんでした。
Yahooニュースにもあるように、きっと今までのようなファンミーティングでは観光公社の許可が下りなかったのかもしれないですね。
よく分からないイベントでも参加しちゃうのがオタク。
ガイドさんからも『はるばる日本からアイドルに会うためにお金と時間使って尊敬する』というお褒めとも皮肉ともとれるコメントいただきました🤣
いやもう、愛しかないでしょう。
①SUPER JUNIOR-D&E グリーンオルレキャンペーン
オルレは済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」。
プロギングはスウェーデン語でゴミ拾い(PlockaUpp:プロカアップ)と英語のジョギングを合わせた新しいフィットネスのかたち。
なるほど、なるほど。
つまりわざわざお金払って外国の地でゴミ拾いを運動と見なすイベントだと!(言い方👋)
じゃあ動きやすい格好で行かなくちゃ!
日焼け止めや帽子・タオルもいるよね!と張り切って準備した結果…
ドン曇りですね。
まごうことなきドン曇りですね。
しかも海岸なんだ?
遊歩道的なところを歩きながらゴミ拾いするのでは?
ゴールはどこ?
なんかイメージと違う😢
ただ、この梨湖テウ海岸は人気の海水浴場で、済州馬(天然記念物)の灯台がシンボルの素敵な場所です。
晴れてたらこんな感じだったみたい…
しかたなく(おいっ)、支給されたトング・ゴミ袋・軍手を使ってもくもくとゴミ拾いしました。
済州島の自然についてや、ここがどんな場所なのか特に説明はなく、ただのゴミを黙々と広い続ける勤勉な日本人エルプたち。
取れ高はこんな感じでした。
プラスチックごみって微生物に分解されることなく、ほとんど永久的に残るんだなと改めて実感しました。
セルフプロギング状態です。
そろそろD&Eが来てもよさそうだけど、一体どこから来るんだろう?
控室なさそうだけど大丈夫なんかな?とボーっとしてたら、駐車場から金髪の男の子が歩いてくるのが見える。
数名のエルプたちが手を振っている。
本人とすぐに認識できないにわかエルプ。
わっ、ウニョクだ!ドンヘだ!
慌てて友人を呼ぶにわかエルプ。
波にかき消される声。
海を見つめている友人。
違う違うそうじゃない(鈴木雅之)!
こっちにあなたの推しがいるの!
ゴミ拾いそっちのけで一気に海の家(?)に駆け寄るエルプ260名。
こんなぬるっと現場入りするんだ!大学生みたいな私服のままで。
しかし、2人ともきれいな顔されている!
こんな近くで見たことないので、思ったより小柄なんだなとも思いました。
そのうちゴールは何だったのかとか、D&Eの2人はゴミ拾いするわけじゃないのね?とか色々よく分からないままプロギングは自然消滅となりました。
ざわつくエルプにグループごとに集合するよう指示が出て、しばし待機。
次は記念品の手渡しタイム!
私服のまま壇上にスタンバイするドンヘとウニョク。
ドンヘは起きているのか分からないオフモード(に見えました)
興奮を抑えられないエルプたち。
私もさすがにドキドキしてきました。
ウニョクから記念品をもらうことに決めて、列に並びます。
目の前にウニョク!
仕事で何度も使ったはずの『お会いできて嬉しいです』を意味する「만나서 반갑습니다.(マンナソ パンガプスムニダ)」が言えずに、なぜか英語で「It’s good to see you.」と言ってしまったにわかエルプ。
ウニョクぽかーん、からの愛想笑い。
大スター(韓国人)の前でイキって英語使ったにわかエルプ。
ダサすぎる。
色々とよく分からないのは自分でした。
記念品は固形のシャンプー・リンス・ボディソープでした😊
芸能人が自分の目を見て何かを渡してくれることって人生でこの1回だけだろうなと思いながら、あっという間に記念品の手渡し会は終わっていきました。
嬉しそうなエルプたちを見て私もハッピーな気持ちになりました。
こんなに触れ合えるんなんて、本当にK‐POPのファンイベントは恐ろしい!
②SUPER JUNIOR-D&E ファンイベント
興奮冷めやらぬ中、バスで移動して次のイベントに臨みます。
済州島の公民館のような会場で、キャパは400人くらい。
参加者は260名なのですが、座席には空きがあります。
こういうの気になるなぁ。
直前に埼玉でホールツアーの公演をして、会場を満席にしていたD&E。
その後、ホールよりも小さな会場では満席ではない景色を見る。
え、どんな気持ち?
やはり日本からわざわざ済州島まで行くツアーは、日程・金額的にハードル高めで参加人数が定員まで達しなかったのでしょうか。
気にならなくていいところが気になります。
再び現れた2人はやはり私服のままで、私服のまま済州島観光公社の人から記念の盾と写真撮影されてました。
すっごいラフなんだね?笑
済州島に関するトークやクイズが出題される中、スイッチONになってるのか不明のままなドンへ。
そりゃ疲れるよねぇ。
2人の言葉・行動のひとつひとつを愛でているエルプたちの空気感も伝わってきます。
最後のお決まりの掛け合いは、事前に友人が教えてくれていたので一緒にできて非常に楽しかったです。
③SUPER JUNIOR-D&Eとの団体写真撮影
海岸で団体写真撮影をする予定が、ドン曇りのためトークイベント会場での撮影に変更となりました。
20名が13グループに分かれて2人と写真を撮ります。
もちろんエルプは大興奮!
いや、興奮しない方がおかしいです。
だってもう、ありえない距離にいる!!
なんかもう触れちゃいそうだし、匂いかげちゃうし(待て✋)!
アナウンスも聞いてるやら聞いてないやら、写真・動画撮影禁止だけど抑えられないエルプもちらほら。
グループごとに順番に壇上にあがるのだけど、主催者側・ガイド・エルプと入り乱れて若干のカオス状態。
無事に動脈ピースしてアイドルと記念撮影してきました😊←
この写真撮影、帰国後にちょっとした小ネタがありまして。
団体集合写真は翌日ホテルのロビーで受け取れたんです。
他にも修学旅行的に写真が並べられていて、KRW10,000で購入できました。
海岸で記念品を手渡ししてもらったときの写真で、推しと自分が写っている写真があるなんてすごすぎ!!とか思ってたら…
なんとこの写真は非公式のカメラマンが勝手に販売してたようです。
日本旅行から写真の返却と返金についてメールが届いてました。
公式の団体集合写真を配っていた現地スタッフも全く気づいていなかったということか。
なんちゅーゆるさのイベントなんだ!!🤣
(私も友人も購入していませんでした)
④SUPER JUNIOR-D&Eとハイタッチ(全員参加)
もう十分頂きましたけれども?と思いながらも、イベントのクライマックスはハイタッチ。
K‐POPアイドルのイベントでは定番ですが、なんせスタエンはファンと物理的に触れ合うイベントは皆無なもので、初体験でした!
ハイタッチってパチンと音が鳴るくらい勢いよくやるのかと思っていたのですが、手と手を合わせて幸せなーむー🙏的な感じなんですね。
そっとお互いの手のひらを合わせるのが、アイドルとのハイタッチだと学んだオタク歴24年目のくま子。
そりゃ音が鳴るくらいハイタッチしてたら手が腫れ上がっちゃうよね。
ウニョクの手のひらは温かく微笑んでいただいて、恐縮でした。
イトゥクからウニョクへ推し替えします。
ドンヘは顔がきれいということしか、記憶にございません。
おわりに|K‐POPアイドルの恐るべき力を実感
SUPER JUNIOR-D&Eと行く SDGsツアー in 済州島のイベント内容は以下の通りです😊
- グリーンオルレキャンペーン
- ファンイベント①トークショー&クイズ
- ファンイベント②団体写真撮影
- ファンイベント③ハイタッチ(全員参加)
10代・20代のK-POPアイドルとは違う魅力で、根強い人気をキープし続けているSUPER JUNIOR。
こんなイベントが開催できるのは、SUPER JUNIORやSUPER JUNIOR-D&Eの今までの活動実績・ブランド・現役で活躍中ってことの証なんだろうなぁと思いました。
わざわざ国をまたいで(しかも離島)参加するファンがいるってすごいこと。
オタクはいつの時代も経済を動かしています。
次回もし開催することがあれば、プロギングをもっとアクティビティ化してほしい!
あれはプロギングではなく、ただのゴミ拾いという名の時間つぶしですね🤣
ハードスケジュールの中、ゴミ拾いの労いに来ていただいたドンヘとウニョクには感謝しかありません。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
イベント以外の旅行記事も書いてるので、よかったらチェックお願いします😊