※この記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
こんにちは!くまグッズ集めに精を出すくま子です!🐻
私は毎年夏休みに、夫と2人で約10日間の北海道旅行に出かけています。
ライダーの夫は、15年以上連続で夏の北海道をツーリングで楽しんできた超・北海道ツウです!
結婚してからはバイクが車に変わり、北海道のいろんな場所を一緒に巡っているのですが、底知れぬ北海道の魅力で、何回行っても飽きることはありません。
北海道旅行=2泊3日で札幌・小樽観光が定番だと思うのですが、それだけじゃもったいない!!
定番の観光地やお土産以外にも、まだまだ北海道には魅力が溢れています。
今日は、意外と知られていない北海道のお土産をご紹介します!
熊ぼっことは?|北海道民芸品「木彫り熊」のこと
1927年に創業した木彫り民芸品の製造卸売会社「有限会社トミヤ澤田商店」さんが、1956年に「こけしぼっこ」をヒントに作り始めたのが熊ぼっこです。
「ぼっこ」は北海道や東北地方の方言で「棒」を意味します。
縦長で細身の棒っぽいフォルムは少しずつ変化し、現在は丸みを帯びたなんとも愛らしいフォルムとなっています😊
付き合ってる頃はお互い緊張感があってシュっとしていたけど、結婚したら気が緩み、 ゆるキャラみたいな身体に変化していくあれと同じ現象でしょうかね(たぶん違う)。
人気商品になってからも類似品が出回らないのは、制作に時間がかかるためだと言われています。
材料のトドマツやエゾマツを選別する手間もかかるし、選別しても使えるのは約1割で、そこから形を仕上げるに12もの工程があるとのこと!
まさに、職人さんの技術があってこそ生まれる熊ぼっこたち!
ひとつひとつに愛情と情熱が込められていると感じます。
熊ぼっこの魅力|みんな違って、みんないい。
熊ぼっこの魅力はシンプルなのですが、奥深いです。
愛らしさ
一瞬で惹きこまれる愛らしさが最大の魅力です。
理屈じゃない愛らしさに本能的に反応してしまうのかも?!
サイズが豊富
高さ6cmの小サイズ~17cmデラックスサイズまでと、5サイズが選べます!
(小)サイズ:熊本体横幅3.3cm・奥行き3cm・高さ6cm
重量:約5~10g
税込価格¥1,100(中)サイズ:熊本体横幅4.2cm・奥行き4.2cm・高さ7.8cm
重量:約20g
税込価格¥1,320(大)サイズ:熊本体横幅5.7cm・奥行き5.8cm・高さ10.5cm
重量:60g~80g
税込価格¥2,420(特大)サイズ:横幅8cm・奥行き8cm・高さ13.5㎝
重量:140g
税込価格¥4,950(デラックス)サイズ:横幅8.3cm・奥行き8.3cm・高さ17㎝
トミヤ郷土民芸HPより引用 ※2024年1月中に価格改定の予定あり
重量:320g
税込価格¥7,700
オンリーワンである
木材の年輪が、熊ぼっこの表情・色合い・体の向き・ポージング・焼き具合などの個性に創り出しています。
自然の材料を最大限に生かすためには、全く同じように仕上げる必要はないですよね!
仕上げに職人さんがサンドペーパーで焼き色と1mm以下のザラつきを整えてる中で、よりハッキリとした個性が出てきます。
思わず「この子」が欲しい!となるのも、熊ぼっこに宿った命にも似たあたたかみを感じるからかもしれません。
話題のドラマのセットに使用
2024年1月期のTBS系で放送された『Eye Love You』を見ていた私は、主人公たちの胸きゅんストーリーよりも心臓がぎゅーん!となった瞬間がありました。
部屋で食事する二階堂ふみちゃん越しに、熊ぼっこ映ってるぅううう!!!
『Eye Love You』の第6話では北海道に出張する話だったので、北海道のお土産で買ってきた設定なのかと妄想してニヤついてしまいました😏
ぼっこを購入するには?|現地調達とネット購入
熊ぼっこを購入するには、北海道での現地調達とネット購入の2パーンあります。
私は北海道旅行中に、2か所で熊ぼっこを購入しました。
阿寒湖アイヌコタン(アイヌ民族の村)
阿寒湖周辺には、アイヌ民族の伝統的な民家を利用した劇場・お土産屋さん・博物館などが集まった阿寒湖アイヌコタンがあります。
アイヌコタンのお土産屋さんで購入したのが、記念すべき1頭目のこの子です。
ちょっとニヤッとしているのが、気に入りました😊
川湯観光ホテル
屈斜路湖近くに川湯温泉があります。
日帰り温泉で利用した川湯観光ホテルのロビーにある土産物店がなかなか見ごたえがありました。
コーナーの一角で作家さんが作品を販売していて、実際に木彫りの熊を制作していたのです!
どの子を連れて帰るか悩みに悩み、選び抜いたのがこの子たちです。
不格好でおでこの傷も含めてかわいいし、なんか情けない表情も、いい!
右は熊ぼっこではないのですが、そのイケメンさに惹かれました。
ザ・鮭食ってるクマ!
価格は980円です。
作家さんは、私がくまを少しずつ集めていると話すと、レジの横の棚から「いいもの見せてあげる」と、表に出ていない作品(非売品)を見せてくれました!!
畏れ多くて写真撮らせてくださいと言えなかったのですが…
毛並みの1本1本が動いていると感じるほど、精巧な技が詰まった木彫りの熊でした!!
とっても素敵な経験でした。
ネットでも買える熊ぼっこ
前述したトミヤ澤田商店さんのサイト「トミヤ郷土民芸」から購入できるのと、阿寒湖にある雑貨屋さん「阿寒湖 きりり」さんもネット販売をやっているので、チェックしてみてください!
最後に|北海道にくまグッズを探しに行こう
北海道に行くとくまグッズが大量にあるので、くまを身近に感じませんか?
普段の生活でくまのモチーフなんか気にしてなかったのに、気づいたら心奪われ、ついつい買ってしまう…
その結果、一度の旅行(2023年夏)で買ったくまグッズがこちらです。
若干の狂気を感じたか、かわいい!と思っていただけたか分かりませんが🤣
熊ぼっこをはじめ、北海道では本当にたくさんのくまグッズに出会えるので、是非自分だけのお気に入りを見つけてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!