岡山・北房ぶり市2025｜寒ブリが味わえる冬の伝統市！見どころ＆楽しみ方

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岡山県真庭市北房町で毎年2月第1日曜日に行われる北房ぶり市をご存じですか？

岡山生まれ岡山育ちの私ですが、実はこのイベントのことを全く知りませんでした！

たまたま仕事で県北に行った夫が、北房ぶり市のチラシを見つけ教えてくれたので行ってみることに。

真冬のおでかけは少し億劫になりがちだけど、行ってみたら「これはぜひシェアしたい！」と思えるステキな朝市でした😊

朝市というより、冬のお祭りのような活気があってワクワクする雰囲気♪⛄

今回は、そんな 『北房ぶり市』の魅力や楽しみ方をたっぷりお伝えします！

＼ 朝市で大量買いしても大丈夫！ ／

北房ぶり市とは？

北房ぶり市は、旧正月を祝う歳の市として300年以上の歴史があります。

江戸時代から「ぶり市にの風に当たると風邪をひかない」と言い伝えがあって、地元の人にとっては1年の健康を願う特別な日でもあります。

昔はとても貴重な魚だったぶりを、庶民が特別に食べれたのはこの日だけだったとか！

開催場所	呰部商店街
開催日時	毎年2月第1日曜日 10:00～16:00
駐車場	・北房振興局 ・北房小学校 ※無料（駐車場案内・警備員さんあり）

今でも、冬の寒さを吹き飛ばす賑やかなお祭りとして親しまれています。

初めて訪れたけど、予想以上の屋台の数と人の多さにびっくり！ 😲✨

北房ぶり市の見どころ＆楽しみ方5選

初めて行く人必見の北房ぶり市の見どころ＆楽しみ方を5つご紹介します。

①迫力満点！メインステージの伝統芸能＆パフォーマンス

メインステージでは、9:40～15:00まで地元有志や子供たちのパフォーマンスが続きます。

備中神楽や備中太鼓、ダンス、大道芸など、バラエティーに富んだプログラムを楽しめます！

寒い中、ステージの周りにはたくさんの人でにぎわっていました✨

会場では催し物プログラムが配られているので、事前にタイムテーブルをチェックしておくと、見逃しなく楽しめますよ♪

②豪快な職人技！ぶりをさばく「ぶり小屋」前は常に人だかり！

北房ぶり市といえば、やっぱり 「ぶり小屋」！

歩行者天国になっている呰部商店街（約1km）には数か所にぶり小屋があり、職人さんが大きな寒ブリを次々とさばく、迫力満点の実演が見られます！！

豪快な包丁さばきに思わず見入ってしまう人が続出！

もちろん、さばきたての新鮮なぶりはその場で購入OK👍

ぶりのアラやカマも販売されているので、煮付けやぶり大根用に買って帰るのもおすすめです。

販売されていたのは長崎産の天然ぶりが多め🐟

切り身では販売されてなかったけど、頼めばカットしてくれるかも…？ 🤔

＼ サバもいいけどぶりも好き♡ ／

③屋台で味わう絶品の寒ぶりグルメ！

ぶり市にはいろんな屋台やキッチンカーがあるので、目移りしちゃいます。

寒い冬にぴったりのぶりかま汁は、出汁の効いた温かいスープに脂ののったぶりが入った絶対おいしいやつ！

その他にも、ぶり雑煮、ぶりの照り焼き丼、ぶりの唐揚げなど、ぶり尽くしの贅沢メニューが勢ぞろい！

どれを食べるか本気で悩む…😆

散々迷った結果、まずは「ブリバー（400円）」を食べてみることに！

注文後にバーナーで炙ってスパイスソルトをふってできあがり。

ひと口食べると、香ばしさと油の旨みがジュワッと口の中で広がって溶けちゃいました🤤👍

④ゆっくりするなら「ほたる庵」で特別メニューぶり御膳を堪能

当然ブリバーだけではお腹は満たされないので🤣、次に何を食べようか呰部商店街をひと通り歩いてみると、お食事処「ほたる庵」を発見。

にぎやかな屋台もいいけど、ゆっくりと温かい食事を楽しみたい人におすすめな場所です。

このお店では、ぶり市特別メニューの 「ぶり御膳（1,580円）」 を味わうことができます。

ぶりの粕汁、ぶりの照り焼き、里海米の釜飯、米粉の野菜天ぷらなどがセットになった贅沢なぶり御膳は、しっかりお腹を満たしてれてかなり満足度高め！！

粕汁に入ってるぶりも大きかったし、米粉を使った天ぷらはサクッと食感でおいしい🤤✨

釜飯は生米から炊くので、炊きあがりまで約20分ほどかかります。

ゆっくり他の料理を味わっている間に、ぐつぐつと音が聞こえていい香りがしてくる～

米がうまいっ！！🤤

里海米は瀬戸内海で採れた牡蠣の殻を田んぼに入れて土づくりをしているので、ミネラル豊富な土で育てたお米です！

エビ、ホタテ、鶏肉が入ったしっかりとした味付けで、釜飯の醍醐味のおこげもできて最高でした！！

＼ ミネラル豊富な田んぼで育った里海米 ／

単品で注文したのが「ぶり入り小田巻蒸し（500円）」。

柔らかいうどんとぶりが入っている変わり種の茶碗蒸しなんですが、これもおいしかったです！

元々、小田巻蒸しは大阪の郷土料理だけど、昔から北房町でも食べる習慣があったみたい。

近所のおばあちゃんに作り方を教えてもらって、メニューに追加したと教えてもらいました😊

ほっこり温まりながら、古民家の落ち着いた雰囲気で味わう食事に心も満たされた～♪

ぶり御膳は限定40食・ぶり入り小田巻蒸しは限定10食なので、早めの時間帯に行くのがおすすめです！

⑤北房ぶり市の隠れ名物「栗まんじゅう」に舌鼓

屋台の前にひと際行列ができていたのが、「栗まんじゅう🌰」。

1人で何パックも買っていく人もいたので、気になって試しに買ってみることにしました。

あんこ・カスタードの2種類があって、どちらも1個250円。

くりの形をした焼き型がなんとも可愛くて、焼いているのを見てるだけでも楽しいです✨

気になる味は…うん、みんなが今想像している通りの味🤣！

地元の人にも人気の隠れ名物、お土産にぜひどうぞ！

まとめ

寒い時期だからこそ味わえる冬の風物詩「北房ぶり市」は、訪れるだけでパワーをもらえるイベントです😊

今回は、初めて行く人にもおすすめの見どころ＆楽しみ方5選をご紹介しました！

✅ 迫力満点！メインステージの伝統芸能＆パフォーマンス
　→ 備中神楽や太鼓演奏、大道芸などが楽しめる！福もち投げは午前・午後の2回開催♪

✅ 豪快な職人技！ぶりをさばく「ぶり小屋」
　→ 巨大な寒ブリを職人さんが豪快にさばく圧巻のパフォーマンス！さばきたての新鮮なぶりは最大の目玉✨

✅ 屋台で味わう絶品の寒ぶりグルメ
　→ ぶりかま汁、ぶり雑煮、ぶりの唐揚げ、ブリバー…ぶりづくしのグルメに誘惑されまくり！

✅ ゆっくりするなら「ほたる庵」で特別メニューぶり御膳
　→ にぎやかな屋台もいいけど、落ち着いて温かい食事を楽しみたいなら「ほたる庵」がおすすめ！

✅ 隠れ名物「栗まんじゅう」に舌鼓
　→ 可愛いくり型の焼きまんじゅうは、あんことカスタードの2種類。地元の人にも大人気のお土産♪

ぶりの美味しさはもちろん、活気あふれる雰囲気や伝統文化に触れられるのも魅力です！

ぜひ来年の予定に入れてみてください😊✨

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！