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こんにちは!ライダーの妻歴3年のくま子です!🐻
ライダーの方へ
どうか怒らないで読んで頂きたい。
私はまだライダーのことをバイカーと呼んで夫にイラつかれるし、クロスカブとハンターカブの見分けも50/50で間違えるし、基本的にバイクにそこまで興味がない。
しかし“バイクで北海道を旅する”ということに好奇心をかき立てられている。
そしてこの記事が、毎年当たり前のように北海道へ出かけていくライダーの夫を、何とも言えない気持ち見送る妻たちの安定剤となることを願ってやまない。
なぜ北海道にツーリングへ行くのか
- 土地が広い
- 多様なツーリングロード
- 夏景色の中毒性
- 食べ物がおいしい
- ライダーハウス・とほ宿
ライダーの夫は15年間毎年欠かさず夏に北海道へツーリングに出かけていました。
夫以外でバイク好きと出会ったことがない私にとって、夫やその仲間たちがなぜそんなにも連続で北海道に行くのか理解できませんでした。
結婚してからは、バイクから車に変わり2人で北海道を旅するようになりましたが、彼は北海道夏旅記録を更新し続けています。
毎年行って飽きないの?
お盆休みのハイシーズンに行くとお金かかるのに?
こんな疑問に対する答えは、前述した4つです。
では、ライダーが「なぜ北海道にツーリングへ行くのか」1つずつ紐解いていきましょう。
土地が広い
説明不要なくらい北海道は広大な土地に恵まれています。
ググってみると総面積83,450 km²という良く分からない数字が出てきたので、岡山県の面積7,114 km²と比べると岡山県が約12個入ってしまう大きさでした。
15年間通い続けても、まだ行ったことがない場所や道があることが、北海道旅をやめられない理由のひとつだそうです。
多様なツーリングロード
北海道には「シーニックバイウェイ」なるものがあります。
シーニックバイウェイ(Scenic Byway)とは、景観・シーン(Scene)の形容詞シーニック(Scenic)と、わき道・より道を意味するバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉です。
地域に暮らす人が主体となり、企業や行政と手をつなぎ、美しい景観づくり、活力ある地域づくり、魅力ある観光空間づくりを行う取り組みです。
引用元:シーニックバイウェイ北海道
2022年12月時点で、14の指定ルートと3つの候補ルートがあり、このルートを制覇したいという気持ちに駆られるそうです。
「3つの候補ルートも正式に指定されたら、シーニックバイウェイってもう北海道全域じゃが!」というツッコミは心に留めておきます。
私はオタク気質なので、何かをコンプリートしたくなる気持ちは理解できます。
シーニックバイウェイ以外にもライダーには各自お気に入りの道があるようで、それは乗っているバイクの種類にもよるし、個人の好みにもよるし、林道やガレ場(舗装されていない砂利・小石・落ち葉などがある道のことで、オフロードやダートともいう)や広域農道など…
遊べる道が無限に広がっているので、何年かけても終わりにたどり着かないというわけです。
夏景色の中毒性
美しい緑と青い空コントラストの中、どこまでも続いていきそうな広い道を走ると、最高に気持ちがいいのだそう。
でも、旅の終わりにはその素晴らしい景色にも飽きて「もうええわ」ってなるみたい。
なんでやねん✊
それなのに、1年経ったらまた夏の景色を見たくて北海道に行ってしまうという謎の中毒症状をライダーたちは患っています。
1週間~10日程度の旅であれば、天気が悪い日があったとしても、その地域を避けて移動すれば問題ないです。
台風で全域雨…という場合もあるのですが、そのときは温泉でゆっくりします。
要するに、天気が悪くてもライダーは楽しみ方を知っているのです。
食べ物がおいしい
北海道は食材の宝庫です。
どんなに小さな村に行っても、その地域が誇る食べ物があります。
それは普段の生活ではお目にかからないものか、なぜか珍しくはないのに普段より格段に美味しそうに見えてしまうものばかり。
北海道でならバリウムをごくごく飲めるんじゃないかと錯覚するほどに、北海道の食べ物には魔法がかかっています。
ライダーは食へのあくなき探求心がある方が多いので、ライダーが行くお店は間違いないです。
夫と4年連続で北海道を旅した私が実証済みです。
ライダーハウス・とほ宿
ライダーが北海道を旅するとき、ビジネスホテルや旅館を使用しない理由は「お金がない」からです。
「お金がない」はあくまで夫の個人的な見解です。笑
こだわりのバイク装備・ウエア等にお金をかけるライダーたちは、旅にかける予算が低くなりがちです。
お金がないのに、なぜわざわざ北海道にツーリングに行くのか?
答えは「ライダーハウス・とほ宿」があるから。
ライダーハウスとは、オートバイや自転車などでの旅行者を主な対象にする比較的簡易な宿泊施設の総称。
夫も20代の頃はライダーハウスをよく利用したそうです。
どんな世界観じゃい!笑
(当時は鮭の卵巣取り出すバイトをしながら放浪してる人がいたいみたい)
私も利用したことがある「とほ宿」については過去の記事をご覧ください。
バイク好き=旅好きである宿主さんとの会話はとても新鮮です。
まとめ:好きなことをするために、やることがある
家族にライダーがいると「危ない」「お金がかかる」「一緒に行動できない」とネガティブ要素が先行しがちです。
特に「お金がかかる」が1番ネックになるのではと予想します。
そこで、携帯電話代・光熱費・保険などの固定費の見直しをFP(ファイナンシャルプランナー)さんへ無料相談してみましょう。
お金がないのにまたバイク用品ばっかり買って!
本当は北海道で〇〇したいけど、予算が足りないな…
苛立ちと我慢のハイブリッドではライダーも家族もアンハッピーな状態から抜け出せません。
明日、突然100万円手に入れることはできないですが、家計を見直すことで簡単に月1万円くらいは節約できると思います。
もし年間12万円節約できたら、年収が12万円上がったのと同じです。
月1万円昇給しても(そもそも月1万円昇給することが稀)税金や社会保険を差し引かれて手元に残るのは約6,000円程度です。
だから月1万円の節約は決して少ない額ではないです。
めんどくせぇー
って思いました?
そう!めんどくさいですよ。最初だけは。
ですが、行動するか・しないで違いは明らかです。
我が家は携帯電話代・光熱費・保険などを見直すことで月1万円以上節約に成功しています!
「好きなこと」は人生を豊かにしてくれます。
自分と相手の好きなことが違っても、それがお金がかかる趣味だとしても、好きなことをする方がベターですよね。
この記事が、ベターな人生のきっかけになりますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!